東洋医学では血が虚すと氣が上がり、氣が上がると神経興奮となり様々な症状が発生するとされています。また神経興奮は肌荒れや吹き出物の原因にもなります。
氣の停滞は倦怠感や低血圧、低体温などを発生させて病の元となり様々な症状を発生させます。また氣の停滞によって水分の循環が低下しむくみが現れます。
このように健康と美は密接に関連しており、気血を整える東洋医学は美容、健康維持、未病ケアを同時に実現します。
気血のケアは東洋医学の経絡の流れを整えることが基礎となります。その経絡を整えるためにエステやオイルマッサージの手技は非常に高い有効性を発揮します。
健康、未病ケア、エステやオイルマッサージ、伝統東洋医学、これらを融合した経絡トリートメントにより5年後、10年後の美と健康に貢献すること、これが当協会の願いです。
経絡とは2200年以上前に編纂された東洋医学のバイブルに記載がある「各内臓につながる氣が流れるルート」です。この経絡の氣が各内臓を養っています。各内臓の失調や自律神経の異常が起こると経絡にも異常が反映され、痛みや凝りというサインを発して心身の異常を教えてくれます。
この経絡の異常から心身の異常をキャッチし、またサインを表している経絡をケアすることで心身の異常を早期に改善す流ことが可能です。
この経絡のケアは強く揉んだりストレッチすることよりも、エステやオイルマッサージの手技のように「氣を押し流すような手技」が非常に適しており、これらの手技とホンモノの東洋医学の知識を融合することで多くの方の健康や未病ケアに大きく貢献することが可能です。またホンモノの東洋医学を基礎にして本当に結果が出せるトーリートメントを構築しました。
クライアントさんをもっと癒したい、健康で輝かしい人生のお手伝いがしたい、お困りの変調からお助けしたい、そんな風にお感じの治療家、セラピストの方、エステティシャンの方などにぜひ取り組んでいただきたいと思います。
原因がわからない現代病は増加の一途を辿っています。その原因のほとんどは自律神経の乱れによるもの、つまり働きの異常から起こっています。
西洋医学は物理医学であるためこの働きの異常は検知しにくく、原因不明となってしまいます。東洋医学は陰陽五行を基礎にしている働きを診る医学です。
陰は副交感神経を、陽は交感神経を表しており、五行は自律神経から生み出される5種の働きを表します。
このように伝統的東洋医学は数千年前に構築された自律神経についての理論を長い年月をかけて実践し、実証、経験を積み重ねてきました。
多くの病は物理的異常の前に必ず働きの異常が発生します。伝統的東洋医学は働きの異常＝自律神経の乱れの段階で検知し、この状態からケアを行うことによって未病を治す、つまり将来的に起こりうる病を予防します。このケアにはエステやアロマで行われているオイルマッサージの手技が非常に適しています。
また病の原因になる自律神経の異常の多くは交感神経が興奮傾向になることです。従って多くの病をケアするためには副交感神経を優位にすることが重要で、これには副交感神経と関連が深い頚部や仙骨周辺を穏やかにケアすることが非常に重要です。そのためにもエステやアロマのような手技が非常に適しています。
つまり東洋医学の理論とこれらの手技は非常に相性が良いこと、これまで行ってこられた手技に東洋医学の理論を組み込むこと、簡単に言えば手技を行う場所や経穴（ツボ）をしっかり認識するだけで未病のケアに大きく貢献できる、これを通して多くの方の波長を高めていただき、社会や日本の精神性や波長を高めていくことの一助となり得る、30年の臨床経験を通じて強く実感しています。是非多くの方に未病ケアトリートメンターにステップアップしていただきたいと思います。
平成6年 鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師国家資格取得。
伝統的東洋医学を学び、スポーツ疾患、慢性病、難病等の鍼灸治療を実践 また訪問治療による高齢者のケアや終末期ケアにも携わる
平成14年 社会の平和は女性性が高まること、という理念から女性専用鍼灸院オープン
平成20年 サイマティクスセラピー導入
平成28年 女性と子供のセラピーに更に力をいれるためセラピーサロン ラサルーテ開設
平成6年 灸師、あん摩マッサージ指圧師国家資格取
得
総合病院にて外来、入院リハビリ治療担当
京都府産前産後訪問支援員
サイマティクスセラピスト
女性の不定愁訴ケア、経絡エステ、女性が穏やかに健康と内からの美しさ目指すケアに携わる
【経絡トリートメント協会】
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